Chim↑Pomトークショウ@Nadiff追記

09/06/16 | カテゴリー:未分類 | | No コメント

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昨日のエントリのつづき。
トークショウの断片メモなど。
(実際とは違う表現もあることを、ご承知おきください)


チンポムのメンバーは、本を出すとき、広島出身でお母様が被爆者だった山下先生に、まず相談に行った。
山下氏は、本にも断りのメールを載せているように、プロジェクト自体を評価できないために、本への執筆は断った。けれど、対面時には、数年前になくなったお母様から聞いた話や、広島の人にとっての、ヒロシマ問題との距離感などを語られる。70年の万博時、暑い中長蛇の列に並ぶのを避けるため、近所の人から被爆者手帳を借りるような人もいたけれど、同情されることを嫌うお母様は、なくなるまで被爆者手帳をもらわなかったという。
広島では、何も言わずに亡くなっていく被爆者が大多数だということ。
人々のあいだには、原爆の記憶を残したい気持ちと忘れたいという気持ちの両方があり、その矛盾を矛盾としてかかえこんだものができればいい。原爆ドームも、壊れた状態のままを保存しようとしている特異な存在。でも、自分自身は、やはりチンポムの今度の件は、評価できない。スーパーラットとかはすごい面白いと思ったけど。
そもそも、広島では、「ピカ」という。「ピカッ」じゃない。
以前、亡くなった広島出身の渡辺和博氏とスパで対談した。「俺等、ピカで初期化されとるけん」という記事。
チンポムのあの作品は、映像で見ると、どんどん消えていってはかないのに、印刷媒体で見る写真は、やけにクリアで合成入ってない??
チンポムのメンバー卯城さん。
広島の被爆者団体の方やいろいろな方からお話を聞くと、なにもできなくなるような気持ちになる。でも、人としてはどうかと思うけど、やってしまう自分がいる。作品が、自分の手を離れて、自分の作品じゃない感じがしてる。作品というのは、社会に育てられていくのかなって。なにかメッセージを残そうとはしていなくて、みんなのものになって、いろいろいってもらえたらうれしい。
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今後は、7/9から山本現代で個展。原美術館の「ウインターガーデン」にも出品。9月はバルチック・ビエンナーレ@リトアニア出品。10月は香港でも発表。
自分たちは「どこかアマチュアじゃないかな」という卯城さんの言葉に、「そんなことないと思います!」と即座に反論するエリィちゃん。「あたしたち、多忙なんです!!!」
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ちなみに、自分が今、電車の行き帰りに読んでいるマンガがこちら↓
中村光「荒川アンダーザブリッジ」
もう、死にそうにヤバくて、この興奮をどう発散したらいいか、わかりません。
いっそ、橋の下で暮らすほかないのかもしれません。
マンガを大人買いできる大人って、ほんとうにステキだ。
数週間前に、やはり読死した「聖☆おにいさん」の作者の、もうひとつの大傑作。
この想像を絶する破天荒なノリは、どこかチンポムと重なってしょうがないのですが、みなさんはどう思われますか? あー、同意してもらいたい!!!

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