必見企画!「放課後のはらっぱ」展@名古屋が開催!

09/08/26 | カテゴリー:未分類 | | No コメント

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櫃田伸也先生ほど、忘れられない恩師としてその名が頻繁に話題にのぼる方を私は知りません。愛知県立芸術大学で長年教鞭をとったのち、母校である東京芸術大学の教授をつとめられた櫃田先生は、本当に多くの若き才能を見いだし、育て、世に送り出しました。教え子たちの活躍ぶりは枚挙にいとまがありません。今春退官され、昨秋に東京芸大美術館で大きな個展が開催されましたが、このたび、教え子であるアーティストが中心となって編まれた、先生とその教え子の作品からなる、かつてない画期的で味わい深い企画展が開催されます。 題して「放課後のはらっぱ」。愛知県美術館と名古屋市美術館の二館同時開催で、名古屋市美のほうが先週末から、一足先に始まりました(10/18まで)。愛知県美は、今週末金曜からです!(10/25まで)

写真は、名古屋市美術館の展示から。奥は奈良美智さんの80年代の作品、手前は加藤英人さんの96年の作品。

櫃田先生の93年の「あいまいな風景」。 櫃田先生と19人のアーティストによるこの展覧会の見所のひとつは、彼らが愛知の長久手で出会い、育んだ時間をまさに体現する、若き日々の作品が多く出品されていること。そこに、櫃田先生の代表作が絶妙に絡み合うことで、師弟の間で生まれた、アーティストならではの視覚と精神の交歓、後に歴史となる影響関係がかいま見えてきます。 はっとするような驚きを含む作品構成のコアな部分に協力したのが、奈良美智、杉戸洋、森北伸のお三方。世の言説や流行にふりまわされることなく、それぞれの創造性を各人の表現として確立できたのは、櫃田先生のおかげだという想いが、展覧会の底流に静かに流れています。その想いを、具体的な作品や展示によって、つくり手であるアーティスト自身が編む、というところに、この展覧会の斬新さがあります。 メインの展示は愛知県美術館で展開され、それぞれの代表作も総覧できる充実の内容。サプライズ企画や関連ワークショップも多いので、ぜひぜひチェックの上、会場を訪れてみてください。 そして今回、会場販売されるカタログの編集を、来来がお手伝いさせていただいています。オープン後の展示記録等をまとめたドキュメントブックも、10月に完成予定で、先に1冊目を購入された方には、後日送付されます。書店での一般流通はありませんので、ぜひ会場でお手にとってみてくださいね。

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