キラキラのドクドク?@神楽坂ギャラリー街

07/05/13 | カテゴリー:アート展 | | 2 コメント

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神楽坂、赤城神社の下の方、印刷所などが集う工場街の奥に、ギャラリーが集う一角がある。
>だいたいこのへん
ちょうど、土曜は一斉にオープニング。
が、しかし、8時すぎに着いたら、ビル3Fの高橋コレクションはすでにクローズ。
村上隆初期作品「ポリリズム」が出ているということで、楽しみだったのだけど。嗚呼~。またこなきゃ。6/23まで。
4F手前の山本現代では、村山留里子「気高い手」展。6/7まで。
ビーズや刺繍、造花などでびっしり覆った、キラキラ盆栽?な彫刻で知られてる。メインのひとつである、めずらしい平面作品は、お茶をこぼした跡を、アーティストであるパートナーが半分刺繍し、残りを彼女がビーズで辿ったコラボ。白くてミニマルでとても美しい。
展示もすばらしかったが、なにより目を奪われたのが、村山さんご自身のすてきな出で立ち。
070513.jpg


お手製かと思いきや、お知り合いによるものだそう。にしても、作品の雰囲気とあまりにぴったりで、ご本人も作品の一部のように見える。
左脇の小さな立像は、今回の核となる作品のひとつで、ちょっと隠れているけれど、白いベールをまとった花嫁さんなのです。でも、いろいろお話を伺いながら見ていると、彼女が小さい頃から所持するぬいぐるみをひきずるように持っていたり、顔がお花で隠れて見えなかったり、凝ったディテールがぞっとするほど過剰で、どことなく怖さを秘めているのがわかってくる。ハレとケを両方まとっているというか、キラキラと毒気が絡み合いながら凝縮していて、小さいながらも、ものすごい存在感なのだ。目が離せなくなってしまった。キラキラグログロ=キラグロ?
お隣の児玉画廊では、坂川守展。抽象度の強い絵は、はっきりした色合いが印象的で、今回、オモチャなどをモティーフにしたというので、なぜか納得。馬の絵が気になる~。6/23まで。
会場では、ブルームズバーグ誌の表紙!のためということで、ギャラリスト達の集合ポートレイト撮影中でした。
上記3スペースの入るミナト第3ビルのさらに奥隣ビル3F、Yuka Sasahara Galleryへ。
小瀬村真美の新作映像は、島が浮かぶ海辺の光景を見ていると、徐々に絵柄が上から解けていく。ゆっくりなにか変化が起こるのは予想されるのだけれど、そうきたか!という、意外な展開に驚く。当然PCは使っているとは思ったが、お聞きすると、合成写真のプリントアウトを少しずつ、実際に溶かしてコマ撮りしていくらしい。過去に発表された、名画のイメージと実写をモーフィングして融合させるような映像も、箱庭にセットを組んだり、コマ撮りしたりと、同じようにローテクな作業に相当時間を費やすらしい。「当然デジタルでしょ」とか当たり前に思ってしまう、こちらの安易な先入観は、見事にくだかれた。6/16まで。

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2 コメント {コメントする}
  • スイッチ母さん

    こんにちは!
    宮村さんのブログが始まるなんて! とても嬉しいです!
    宮村さんの根性入った語り口で、
    ばんばんアートをご紹介していただけると嬉しいです!
    更新、楽しみにしています。ス

  • 宮村

    >スイッチかあさま
    コメントをありがとうございます!!!!
    肝心のアチラのほうが滞ったままの状態なのに、恐縮のかぎりです・・・
    でも、お役立ち情報を、気合い入れて紹介していきまっす!
    ではまたまたー。

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