ビバビバ女性アーティスト!蜷川実花さん、野口里佳さん、近藤聡乃さん

07/05/27 | カテゴリー:未分類 | | No コメント

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自分が女だからっていうのは確実にあると思うけど、女性アーティストのことが、今、ものすごく関心があって、大好きです。


だいぶ前の時代だったら、女性アーティストというだけで、フェミニズム論を背負うジャンヌ・ダルクみたいに思われがちだっただろうけど、今の時代、やっぱり、女性アーティストのパワーってすごいと思う。マッチョな世の中の世界観を、まんまスルーして、いいじゃん、本能の赴くままだって、いいじゃん感覚を基準に生きてたって、っていうある種のひらきなおりをもつ人々。そうした態度が人類を救う!とか、おおげさに思えるほどに、妙な確信とシンパシーを感じてしょうがないのです。
で、そんな思いが伝わったのか、今週は、女性アーティストに取材させていただく機会にめぐまれました。
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おひとりめは、映画「さくらん」を監督したことで、一躍時の人となった、蜷川実花さん。映画の監督日記が相当面白くて、安野モヨコマンガに心底共鳴してる、少女マンガ感覚がすばらしくて、女子にとっての女性像、女子にとっての理想の男子像って確実に男子の側のイメージと違う!!っていう話で、異常にもりあがりました。遠近法的、世界を把握します!という構図はどうしてもだめで、自分の好きなところだけ切り取ります!という、超主観的目線は、結局は女性的なものだし、それでいいじゃん!って最近はひらきなおってる、という発言に深々共鳴。本当に、自分の直感に素直に行動できてる彼女が、女子達のカリスマになる理由がわかる気がしました。
取材記事は、次号の美術手帖写真特集にて掲載予定。
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野口里佳さんの写真が、前からすごい好きで、縁あって、はじめて、直接ご本人を前にお話を伺うことができた。現在ベルリン在住で、そこを拠点に、今年以降、日本、アラブ、韓国、日本、と、本当に旅が日常になっている、世界を移動し続ける作家。アラブ・ビエンナーレでは、ヴェドウィンのラクダをテーマにした作品を発表したとのことで、まるで物語の語り部に、自分の知らないお話を聞かせてもらうような、ファンタジックな世界について伺い、不思議な感覚を味わった。
>詳細記事は、次号美術画報にて。
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今週最後は、近藤聡乃さん。昨年のミヅマアートギャラリーでの個展が本当にすばらしく、密かに大ファンで、注目していた作家さんだった。若くして、アニメ、マンガ、絵画を、完全に横断しつつ、自分のスタイルをつきつめられている希有なお方。
ちょうど、六本木ヒルズのアート&デザインストアでポスターを売り出すとのことで、試作品が飾られてた。
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昨年の新作タイトルは「てんとう虫のおとむらい」。
実際、幼少期から虫が大好きで、最近、「昆虫を食べる会」なるものに参加した話を伺い、のっけから衝撃をうける。グロいんだか、かわいいんだかわかんない彼女の作風は、こんなエピソードにも端的にあらわれてる!とか思ったり。
宮沢賢治に今、心酔しているという彼女と、蜷川さんから聞いた話や、女性的主観表現について、いろいろと話す。すっごい面白くて、まだうまく言葉にはできないけど、この触覚的ビジュアライジングの極意は、今の時代の最強リアルのひとつだな、と妙に確信することができた。これについては、おいおい記事にできたらいいな、と思っています。
>近藤聡乃さんの記事は、フランスの出版社LE LEZARD NOIRからでる作品集第二弾に掲載予定。近藤さんは、10月の個展@ベルギーに向けて、制作中でありました。

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