ここんとこさぼってるし、しかも最終日だしで、恥ずかしいから、もう書くのやめようかと思ったけど、やっぱり書くね。だって、すっごい感動した展覧会だったから。
たぶん、建築の展覧会で泣けたのは、人生初めてのことだったと思う。
それほど、心に響くものがありました。藤森さんの展覧会には。
宮村周子の展覧会リコメン
6/6より、欧州ドタバタアート紀行に出かけております。
勇んでモバイルの体制ででかけたものの、まったく更新できてませんでした。すご早ならぬ、すご遅・・無念・・。
ヴェネチア・ビエンナーレ>ニースで一服>バーゼル・アートフェア>ドクメンタ>ミュンスター・スカルプタープロジェクト>ときて、ここは最終地点、オランダのアムステルダムであります。デン・ハーグにて、奈良美智+grafの展覧会が開かれています。
こうなったら、詳細は、おいおいご報告させていただくとして、ちょっとばかし、道中のヘンテコ写真を。
怪しいことこのうえなしの写真は、5年に一度の国際美術展、ドクメンタ12@ドイツ・カッセルにて。中央奥が、メイン会場のフリーデリヒチアヌム。ルチャリブレなお面は、まったく展覧会とは関係なく、会場周辺でたくさんまかれている、国際イベントの広報グッズ。ウィーンの美術館がつくったフライヤーなのです。左が私で、右がSH嬢。photo by Mayumi Uchida.
かぎりなくナウシカ・ライクな黄金の小麦畑。これ、れっきとしたアートピースなんです。ミュンスターの個人的二大ベスト・ワークです(もうひとつはマイク・ケリー!)。なんてことないケモノ道をたどって歩いていくうちに、いつのまにか、こんな田園風景の中をつきすすんでいました。気分はもう、フィールド・オブ・ドリームス。仕掛け人は、アーティストのパヴェル・アルタメールです。
摂取すべき情報がいっぱいで心身疲労困憊気味の状態も、これで一気に癒されました。やっぱり、身体的な体験に勝るものなし!?
HAPPY HOURという名の奈良美智さんのファンサイトがオープンしたのは、8年前のこと。ファンのnaoko.さんが開き、いつでもみんなが訪れられる居心地のいい場所となっていたそこは、ここしばらく休止中でした。が、ラムフロム・ザ・コンセプトストア@代々木上原での展覧会開催を機に、サイトが期間限定で復活しました!こっちこっち。
で、あれ、順番逆ですが、展覧会も今日からオープン!
特大パップが、、見えてます!!
もう、ぜったい、行かねばならない、6月のマスト展はこの展覧会です!!!!
なんといっても、グラフィティ&アートを無理なくつなげた、路上発の現代のカリスマ、バリー・マッギー。彼の美術館クラスの個展だというだけで、興奮しきりなのであります!!
若きギャラリスト、ローゼン美沙子さんが開いた大塚のギャラリー、misako & rosenって、すごくいい。元小山登美夫ギャラリーのスタッフをされていた方なのだけど、小山ギャラリーはじめとするG9の流れの次の世代で、視点が新鮮。紹介されるアーティストたちも若くて、いつもここへ来ると、なにかしらの驚きが待っている。